講師・運営事務局

日出間 真理子
人と人を深いところで繋げプロジェクトを生み出していく、現場大好き人間。
最も好きなのは、参加者が根っこで繋がり、互いに変化していく場づくり。そして日々の実践に根を下ろしながら人のトランジションを支えていくこと。ブリッジラーニングの他、NPO法人ETIC.では社会起業家や新規事業を作る人が学び合う場を企画する。互いの視点から学び合い、隣の人の行動に勇気をもらって具体的な一歩を踏み出せるような、心理的安全性の高いコミュニティづくりを目指してファシリテーションを行う。
前職の鉄道会社では、現場社員の育成プログラムの立ち上げやリーダーシップ開発を担当。その時の経験から、学校時代の学びとその後の人生をもっと有機的に繋げたい!と教育の道を志し、Boston University教育大学院へ社会人留学。教育政策・社会起業を学び、現在のbridge learningとETIC.を2軸にした活動にたどり着く。
「誰もが自分の可能性を解放し、それを生業にして試行錯誤の中、自らの人生を切り拓くことのできる社会」を願う人。一児の母。

堀井 章子
学校法人堀井学園 理事
一般財団法人白馬インターナショナルスクール 理事
特定非営利活動法人 寺子屋プロジェクト 理事
2003年民間企業から教員に転身。2007年学校法人堀井学園 横浜創英中高で校長補佐、法人管理職を兼務し、学校教育システムを把握。2015年より学園内に研究開発チームを組織し教育研究と教育人材開発を進める。また幼稚園から大学教育の運営にチャレンジしつつ、教育現場で道徳・公民などの教科授業やアフタースクール、プロボノでティーンエイジャーとの学びに熱狂。現在は「人間は自然の一部であり、自然の恵みの中で誰もが、今やりたいこと・情熱を今からはじめ・実現できる世界を創る」をコンセプトに、インターナショナルスクールや公私立学校などのあらゆる教育事業の立ち上げを行う。また教育の枠組みをも超え、自らLifelong Unlearnerとして、サーキュラーエコノミーやギフトエコノミーを実現するチャレンジに参画中。

金森 千春
芝浦工業大学附属中学高等学校 数学科・探究科教諭
理学部数学科卒業後、私立中高一貫校の教員として教職に就く。勤務しながら大学院に通い、ライフワークであった数学科における「生徒自身による解説動画作成が単元理解に与える効果の検証」を研究した。現在は、自己調整力育成を目指したポートフォリオの設計と、生徒の学びの質の向上に教員がどう関わることができるのかに興味関心をもって研究する。勤務校では中学探究科の授業を担当し、Sensei with Google Earth JapanコアメンバーとしてGoogle Earthをはじめとする地理空間関連ツールを教育現場に広げる活動を行う。

佐藤 充恵
ドルトン東京学園中等部・高等部 理科教諭
三田国際学園中学校高等学校(2013-2020)で理科主任を5年間務め、ICTを活用しながら生徒たちが自ら考えたくなる(思考の扉を開く)授業を目指してきた。
聖学院中学校・高等学校では2021年度よりグローバルイノベーションクラスを立ち上げ、モノづくりコトづくりを通して世界貢献できる人材の育成を目指す。まずは「人を幸せにできる人ってどんな人だろう?」という問いから始め、STEAMやリベラルアーツの授業を通して生徒達と一緒に探究したいと考えている。
また校内研修も担当している。ICEモデルを校内に普及しながら、それぞれの教科独自の視点と教科を横断した学びの構築に挑戦中。
日頃心がけているのは、思いついたことを口にすること。もやもやも大切な気づきであること。

田中 理紗
かえつ有明中高等学校 外国語科教諭
同校オリジナル科目のサイエンス科・プロジェクト科主任 兼 外国語科教諭。海外経験9年の帰国生。日本一帰国生に温かい学校づくりを目指し、現在3.5人に1人が帰国生に。生徒のワクワク感を大切にしながら、思考力・表現力・探究力を育成するための授業を展開。東京学芸大学教職大学院で新学習指導要領と国際バカロレアに関する研究にも取り組んだ。「社会課題解決 総合学習ノート」ネリーズ出版、執筆協力。

安田 明弘
武蔵高等学校中学校 英語科教諭
早稲田大学教育学研究科修士課程卒業。同大学院在学中にALLEX奨学生として、ワシントン大学セントルイス校にて日本語教授法のコースを受講し、ヴァンダビルト大学に派遣される。帰国後、自由で学問を重んじる校風に惹かれ、武蔵高等学校中学校の教員になる。大学の恩師の教えである「研究者は教壇に立ち、教員は研究をすべきである。」をモットーに、学習理論や指導法の研究とその実践への応用に勤しんでいる。
東京書籍 高等学校英語検定教科書 ENRICH LEARNING I 編集委員。Six Seconds Japan 認定EQエデュケーター。マインドフルラーニング 学習スタイル認定コーチ。日本国際バカロレア教育学会所属

小林 英恵
株式会社髙島屋でのキャリアを経て、教育への情熱を追求。玉川大学通信課程で教員免許を取得し、公立小学校教諭に転職。学級担任として子ども主体の学級経営、「子ども会議」「自主計画宿題」「子どもがつける成績評価」など独創的な教育実践に力を注ぐ。2020年に独立し、EdTech研究・実践家として活動を開始。デジタルハリウッド大学大学院で最先端のテクノロジー研究を行い、自治体や私立学校、NPO法人、社会的養護施設など、多様な機関でオンライン学習化プロジェクトに参画。アルスクールの探究型キッズプログラミング教室では、
小学生にテクノロジー活用力を探究的に学ぶレッスンを提供。個別最適なコーチングを通じた、”教えない”教育実践を続ける。さらに、広範囲なテクノロジー(電子工作、AIペイント、3Dプリンターなど)とアートを自由に組み合わせ、メディアアート作品を創作している。
プログラムアドバイザー

竹村 詠美
マッキンゼー米国本社や、日本のアマゾンやディズニーなど外資系7社を経て、2011年にピーティックスを共同創業。2016年以来グローバルなビジネス経験を生かした教育活動に取り組み、教育ドキュメンタリー映画「Most Likely to Succeed」上映・対話会の普及、2日間に2500名が集った「創る」から学ぶ未来を考える祭典、「Learn by Creation」主催や研修も行う。『新エリート教育 ~ 混沌を生き抜くためにつかみたい力とは?』(日本経済新聞出版)を7月23日に上梓。 クリエイティブリーダーを育むための、学習者中心の学びやホール・チャイルドを育む環境をテーマに世界の先端教育を探究しながら活動中。総務省情報通信審議会委員など公職も務める。二児の母。

山崎 智仁
学びの研究と実践の両輪で走り続けるジェネレーター。
慶應義塾大学SFC研究所上席所員として、人・集団・社会についての研究活動を続けながらも、2012年より認知科学と教育実践をつなぐ国際コミュニティABLEの立ち上げ・企画・運営に携わる。
特定非営利活動法人東京コミュニティスクールでは、子どもたちと探究する学びを実践し、挑戦を見極め後押しする教員向けワークショップ「挑学のすすめ」ではワークショップリーダーを務める。
さらに、東京コミュニティスクールでの学びのデジタル化を推進し、ICTの学びのグランドデザインや業務効率化を行い、2019年Google for Education認定イノベーターに選出される。
ステップ1 2023春 サポーターズ

栢野 祐介
英数学館中・高等学校 理科・TOK教諭
主に物理の受験指導を担当し「面白い学びって何だ?」と問い続けて教師生活を過ごしていた。
その中で、国際バカロレアプログラムを採用している現任校からお声がけをいただき、プログラムのコアであるTOKを担当することになる。TOKの中では教科の壁を越えて「知識とは何か?」「知ることとはどういうことか?」について生徒とともに考えている。
一方で、探究活動のプログラム開発にも力を入れており、企業と協力しながら生徒が学ぶ場を学外に広げることに尽力している。
今日も今日とて「面白い学びって何だ?」を問い続けながら日々を過ごしている。
理学博士。上級心理カウンセラー。アートマインドアドバンストコーチ。

黒澤 友美
Coming Soon…
これまでのサポーターズ

池田 真智子
福山暁の星女子中学・高等学校 理科教諭
農学部に進学、あまりの可愛さに蚕の研究にはまる。そして、何となく経験してみようと思った教育実習で、生徒たちの素直さと先生たちの授業準備の凄さに感動し、教職の道を決意。以来、母校の中学校と高校でそれぞれ10年以上、担任や学年主任を経験。現在は進路指導部長、中学校新コースプロジェクトメンバーとして仲間とともに最先端の学びとは何かを対話している。前年と同じことをするのが嫌いで、最近は一緒に教科横断学習をしてくれる先生をロックオンするのに生きがいを感じる。オンラインハテナソン公認ファシリテーターとして問いづくりの魅力を生徒たちに伝えることにも奮闘中。

青柳 貴宏
和光中学校
同校の研究部長を5年務める。和光中学・高等学校教育研究集会、和光学園幼少中高夏季合同研究会の運営に携わり助言者の先生達と共に教育研究を進めてきた。全国到達度評価研究会に所属、現在は総合学習について研究中。音楽が専門で60人規模の男声合唱団の指揮者・ピアニストとして5年間指導・演奏活動を行った。静岡大学在学中に日本ピアノコンクール第3位を受賞。

川西 祐毅
聖学院中学校高等学校 音楽教諭
ピアノを元々専攻していたが、声楽へ転向し、桐朋音楽大学へ。
不器用ながら、声楽から多くのことを学ぶ中、身体の使い方と多様的な考え方を学ぶ授業に出会い、探求する楽しさ、苦しさと共に改善できた時の喜びを実感する。
音楽は芸術でもありツールでもあるので、様々な価値観や視点に出会い、引き出しが増えることで自分が変化していることに気づく力をつけてほしいと願っている。また、音楽を通して人生の豊かさの引き出しを増やしてほしいと思い、伝統とテクノロジーの良いところを合わせながら、新たな音楽の学びの可能性を探っている。現在、SELとNVCを学び、世界を広げようと模索中。

佐藤 龍彦
聖学院中学校高等学校 数学科主任
早稲田大学教育学部数学科を卒業後、聖学院中学校高等学校に就任。数学が嫌いな生徒があまりに多いことに驚く。教師が主体となって行う授業では、数学を学ぼうと思わせることが難しいと思い、生徒が主体となって行われる授業の実践を目指す。日々、生徒が主体となって学ぶ授業とはどういう授業なのかを考え悩みながら、「学習者中心の学び」に挑戦している。

霜田 慶介
ノートルダム女学院中学高等学校
誰でもできるPBL(プロジェクト型学習)について日々考えている。学校では講義型の授業ではなく、対話を大切に、生徒の創造性を引き出すような授業をしている。そのためには「心理的安全性」が保たれた関係性、クラス・学校づくりが重要であると考え、SEL(感情と社会性を育む学び)やNVC(共感的コミュニケーション)、「学習する学校」やシステム思考について学び続けている。
Google 認定教育者 レベル1/レベル2、GEG(Google教育者グループ)びわ湖リーダー

平井 聡一郎
情報通信総合研究所ICTリサーチコンサルティング部特別研究員
合同会社未来教育デザイン特別研究員
茨城大学教育学部非常勤講師、文部科学省ICT活用教育アドバイザー、総務省地域情報化アドバイザー、南牧村教育CIO等
茨城県の公立小中学校で教諭、教頭、校長を22年、教育委員会指導主事を11年勤めた後、現職。ICT機器活用を切り口とした授業改革に取り組み、ICT機器整備から活用まで、幅広く自治体や学校のサポートに取り組んでいる。また、ICT関連企業のアドバイザーとして、これからの学校教育を支えるICT機器、アプリの開発に関わっている。さらに、国等の教育関係の委員等を歴任している。
ここ数年はGIGAスクール構想の実現による教育改革、サポートしている自治体、学校におけるPBL、STEAM等の導入に取り組んでいる。

藤原 かおり
甲南小学校 教諭(音楽専科)
大学時代に音楽療法を専攻し、音楽を通して人と関わる仕事がしたいと考える。
教育実習を体験し、絶対に行きたくないと思っていた教職の道へ。講師として働きながら、小学校免許を取り、現任校で教諭として働き始める。その後、音楽専科となり、子どものやる気を誘う学習形態と場を工夫をすることを研究するため、大学院で『小学校音楽科における和太鼓指導の新しい展開〜和太鼓を用いた創作活動を中心として〜』を研究。
現在も「学校でしかできない音楽の授業」を模索しながら、対話を軸として、子どものやる気を引き出す指導を研究中。

茂木 智央
森村学園初等部 教諭
大学生の頃に「よりよい教育とは」「よりよい学校とは」という問いについて考え始め,現在は「対話」という言葉を軸に「教師の学び合い」や「教師と子ども,子どもと子どもの関係創り」について実践している。日々リフレクションを行いながら省察的専門家としての教師を目指しており,教師教育についても学んでいる。
また,「未来を創る教師フォーラム」という小さなコミュニティの主催者を務めており,多様な人と共に学び合う場を創っている。自らも様々なコミュニティに参加し,日々学びに没頭している。

森竹 貫人
神戸のオルタナティブスクール「ラーンネット・グローバルスクール」のナビゲーター。ラーンネット主催のオンラインで全国の子どもたちに探究学習を届けるサタデー探究スクールのメインナビゲーター。どんなことも面白がるジェネレーター。
大学院の休学を機に東京コミュニティスクールのインターンとなり、教育業界に足を踏み入れる。そこで、山崎智仁さんと出会い、教育や認知科学のオモロさを発見する。今はラーンネットの子どもたちとの関わりを大いに楽しみながら(時々悩みながら)、子ども1人1人を知る・感じることを実践し続けている。最近の趣味は石と雲の観察。

森 美緒
京都府立南丹高等学校 音楽科教諭
「産業社会と人間」「総合的な探究の時間」の主担当。
教員10年目に「大人になりたくない。大人は面白そうじゃない。」と生徒に言い放たれ、妙に納得。「子どもたちが『大人って楽しそう!早く大人になりたい!』と思うような、かっこいい大人になろう」と心に決める。そのお蔭で青年海外協力隊に挑戦するなど、多くのチャレンジができる自分になれた。今は「学校と社会の壁をなくす」ことにチャレンジ中。

祐源 愛
常総学院中学校・高等学校 国語科教諭
大学卒業後民間企業に勤務。
教育に携わりたい思いは燃え続け、母校の常総学院へカムバック。
教科主任5年。先生同士の情報共有・アイデア共有を意識し、先生も生徒も楽しい教科指導を目指す。
特別活動課課長4年。生徒も教員も含めた学校全体での行事運営の難しさとやり遂げたときの、これ以上無い充実感を体験する。行事のとあと、生徒が何回りもたくましく・やさしくなる瞬間が大好き。
学習指導課課長2年。教育効果を冷静に分析し、現場に還元していくサイクルの重要性を実感。職人技のような部分も持ち合わせる教員業務に実証を組み合わせることで、教員自身の自己研鑽につなげられないか、経験の浅い先生でも軸をもって現場にむかえるのではないか、と考えている。
次年度は学校広報の分掌に異動。新天地にワクワクしている。
基本的に熱しやすく冷めやすい性格で、興味を持って飛び込んだ習い事は星の数ほど。しかし、教育現場に飽きは全く感じず、好奇心は尽きない。ちなみに教育の次に長続きしたのは剣道12年。3段。

和田 達典
ドルトン東京学園 中等部・高等部 理科教諭
中学生のときに「ゆとり世代」と括られることに違和感を感じ,教育に興味を持つ。学生時代に塾講師や高校の非常勤講師,博物館のボランティア,企業のインターンなど様々な形で教育に携わるなかで,ますます教育の魅力や可能性を感じて教員となる。
「生徒自身の問い」を大切にし,生徒が主役の授業を心掛けている。生徒の探究活動に伴走している時間が一番好き。
ICTの活用にも興味があり,今までは行いたくても実現が難しかったような教育活動をICTを活用して可能にしていくことにも取り組んでいる。
同校理科主任。東京都生物教育研究会役員。日本生物教育会本部理事。